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自己責任によるリスク最小化 [生き方]

会社のPCが突然壊れてしまった。過去メールやPC内に保存してあったデータが救済できるかまだわからない。確かにリスク対策としてバックアップを取っておくべきだったが、数年に1 回起きるか否かのリスクへの対応はどうしてもルーズになってしまう。
今回の大震災でも、100年、200年にあるいは1000年1回という災害に対してどこまで対策するかはとても難しい問題だ。果たして20mさらには30mの津波に耐えられる防波堤をつくるための膨大な費用を誰が負担するのか?防波堤は無かったわけではない。釜石市の防波堤は市街への津波の到達を6分遅らせ、津波の高さを4割抑えた(日経新聞2011.5.5より)という。
東京電力は今ひどくバッシングされているが、確かに福島の原発周辺住民の怒りはもっともだが、記者会見や現地視察で謝罪する国策に縛られた企業の現役サラリーマン社長は気の毒ではある。それでも 「俺のせいじゃない!」とは言えない。
過去の大津波で1回は高台に引越した住民が時の経過とともに海辺に戻って来たりしていたという。原発は地域での雇用を創出し、その経済効果を享受している住民も多くいるという。いかに自己責任でリスクを最小化していくか常に意識していくしかないだろう。


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