インフルエンザ

ついにかかってしまった「インフルエンザA型」　今までインフルエンザにはかかったことがないのか、かかっていても気づかなかったかのどちらかで、まさに３日間の病欠は入社依頼初めてのこと。インフルエンザのような感染病でなければ１日でよかったのだが、こればかりは周りに迷惑をかけるので無理するわけにもいかず、今週はいわば自宅待機状態。

今回は月曜日に子供が高熱を出し、深夜の緊急外来でA型に感染したことを告げられる。その２日後、夫婦ともに発熱、会社を休み、ふらふらになって医者に行き、二人ともA型感染を確認。何とか家にたどり着き、薬を飲むと数時間後には熱も下がり、翌朝には（インフルエンザでなければ）会社に行けるくらいにまで回復した。

誰かが休んでもなんとかなるのがサラリーマンの世界だからこそ、インフルエンザで１週間休んだりもできるが、自営業の人などはいったいどうしているのだろうか？「店長がインフルエンザだから１週間休みます」なんていう店はあまりきいたことがない。この時期の小児科などは高熱で泣く子をかかえたお母たちが朝から行列しているが、「先生がインフルエンザのためしばらく休みます」というわけにはいかないだろう・・・・・。

そんなことを考えているときに、現われた６０歳後半？のプロ職人。階段上の２階天井にある電球が切れてしまい、管理会社に相談したらどうも下請けさんに依頼がいったようだ。彼は素人が手にしたこともないような形の梯子をかかやってきた。この手の職人さん特有のするどい眼光をつくりの良い眼鏡の下からのぞかせ、余計なことは一切しゃべらず無駄のない動きで仕事を片づけ、管理会社への報告もきわめて的確にこなし帰っていった。ある程度の年になったらやっぱりこんなプロ職人になりたいと思う。